インフルエンザの恐ろしさを痛感した話
現在進行形でインフルエンザにやられています。こんにちは
インフルエンザ、最近かかりましたか?私は高校1年以来6年ぶりです。
喉元過ぎれば暑さ忘れる、私はインフルエンザを甘く見ていました。
体調が悪くなる当日も研究室で勉強していました。卒論を終わらせるためにはもう定時退社などという戯言は許されない状況でした。
私は喘息持ちなので良く咳をしていたのですが、その日の咳は何か違いました。いつもは乾いたような咳なのにやけに痰が絡む………。
家に帰ってご飯を食べ、ベッドに入った途端露骨に体調が悪くなってきました。熱をこまめに測ると37℃、37.5℃、38.2℃とどんどん上がっていき、ここでインフルエンザに罹ってしまったことを確信しました。
しかしこの時点では怪しげな咳が出るだけで頭もフルに動いているし、予防接種を打ったおかげかな〜と思いました。そう、予防接種は打っていたのです。
あとはあったかくして寝てれば汗をかいて自然と熱も下がるだろう、病院で薬を貰えば一瞬で治るだろう、そう楽観視していました。
が、インフルエンザは既に猛威を奮っていました。
ベッドに入って電気を消しても眠れないのです。
熱が高いと眠れないのです。
そのまま1時2時3時と無慈悲に進む時計、焦っていました。やっと3時に寝入っても起きたのは4時半、もう地獄です。
その時点で寝るのは諦めて数時間耐え、翌日病院へ行きました。それでもこの時点ではインフルエンザの症状よりも検査で長い綿棒を鼻に突っ込まれる方がキツいと感じました。
インフルエンザA型との診断を受け、タミフルや解熱剤、痰切りなどを貰い、飲むとあーら不思議。
朝38.5℃あった熱は見事36.9℃まで下がったのです。そして昼寝をすることもでき、自分の底力を垣間見ることができたのでこの調子で卒論も終わるだろう。そう確信しました。
しかし、まだインフルエンザは真の力を隠していたのです。今思ったけどこの攻防映画にできませんかね?
その日の夜、再び調子が悪くなります。今度は猛烈な体の怠さと頭痛を提げて姿を表してきたのです。そして熱を測ると38.5℃
でもまぁ解熱剤を飲めば熱も下がって眠れるだろうとまだ楽観視していました。
ところがどっこい下がらない!それどころか上がっていくゥゥゥゥ!!!
39.1℃、39.3℃と上がっていき最終的には39.5℃
39.5℃です。この頭痛は脳が変性した証なのでしょうか、これ以上頭が悪くなるのは困るのですが………。
そして案の定眠れない。それどころか猛烈な頭痛と軽微な吐き気がプラスされ、寝ていること自体が苦痛でした。そして数十分気を失っただけの状態で今に至ります。(現在約4時半)
インフルエンザ、本当にいいことないですね。
幸運なのはスマホを弄れるくらいには気力があるのでこうやって何の生産性もない文章を書いて暇つぶしができていることくらいでしょう。
(本当はスマホも開かず寝るべきですが、眠れないというのは精神的に非常にしんどいことなのです……)
今回、一番恐ろしいと感じた点は私が予防接種済みであるという点です。
Twitterなどで予防接種を打ったおかげで罹らないし、罹っても大したことなかったというコメントを読んでいたので舐めてかかっていました。
もしかしたら予防接種した型とは別だったかもしれませんが………
というか今も39℃くらいの熱があるのにどうしてこんなにたくさん文章をかけているのだろうか………。発熱というのは人を変えてしまうのでしょうか……
何が言いたいのか分からなくなってきてしまったのでこの辺で筆を置いてまた睡眠にチャレンジしてみます。
では!